この前のアリさんマークの引越センターに引きつづき、利用した引越業社の感想をアップしていくシリーズ。今回は、いままで2回利用したダック引越センターについて書いてみます。
ひとつの感想として参考まで。
ダック引越センターを利用した感想
1回目は見積もりから引越作業まですべてがスムーズ。大満足だったので、その次のときも別営業所でしたが同じダック引越センターに依頼しました。
お願いした引越しは、東京の足立区から練馬区。
間取りは両方とも1K。
通常なら3社から相見積もりを取りますが、23区内なので値段も時間もそんなにかからないため「ま、いっか」と他の業者をチェックすることなくお願いしたんです。
で、見積もりもそこまで高くなくて一安心。
引越当日は作業員が2名きて、テキパキと荷物を運び出してトラックに積み込みます。
この時はあまり疑問にも思わなかったんですが、ふつう壁の保護って傷つかないようにしっかりとやるじゃないですか?
それがガラス面にちょこっとクッションをつけただけで、他の業者と比べてかなり甘かった。むしろ他社が家に上がるときに汚さないように持参の靴下に履きかえるの見ると、ちょっと引くぐらいなのであまり気にしませんが…。
荷物の積み込みも順調に進んでもうすぐで終わるなぁ〜、早い早い。と思ってたのもつかの間、どうもアパートの外で作業員のひとりと見知らぬ通行人がもめてることに気づきました。
どうやらトラックの前だか後ろだかに作業中の看板や印を置いてなくて、バイクで通った若者(20代と思われる)がトラックにぶつかってバイクに傷がついた模様。
それでダック引越センターのスタッフに文句をつけ始めたようです。
でそのあいだ、作業員は二人とも作業を中断、ぼくは家の中でまだ残ってる荷物を眺めならポカーンと待ち続けるほかありませんでした(苦笑)
しかも1時間以上。。。
それだけ待たされるとさすがにイライラしてきますわな。なにが起きてるのかの説明もなかったですし、ただただ待ち続けることに。
当時アパートの5階だったので、そのベランダから様子を眺めてたら、しまいには警察が来る始末。もうダメだ〜、と覚悟を決めて気長に待ちましたよ。
引越業者が悪いのか、それともバイクの運ちゃんが悪いのか。いや、おそらく僕の運が悪かっただけな気もしてきましたが…(笑)
で1時間以上待ってようやく再開。
結果どう折り合いがついたのかわかりませんが、その後は作業員はどんどん荷物を運び出すものの、空気は最悪。みんながみんな、イライラしてるのが感じ取れました。
そりゃ次の引越予定も入ってるでしょうからね。ぼくの次の時間が引越し予定の人もずいぶんと待たされたことでしょう。
雰囲気が良くなかったとはいえ、作業は順調に進み、練馬の家への引越しは完了しました。不可抗力かとも思いますが、アンラッキー極まりない体験でしたな。やっぱり引越しは何があるのかわからないので、キツキツのスケジュールは危険です。
できるだけ丸1日空けといて、突発的な出来事が起きてもいいようにしとくのが無難だと学びました。
社内体質にも疑問が…
それと最後に驚いたのが、1週間ほど経ってからダック引越センターから電話がありました。作業員がわたしたはずの「引越の満足度をチェックするハガキ」をポストに投函して欲しいようなことを言われましたが、え、そんなんもらってないぞ。。。と。
どうやら渡さないことは珍しいようで、その電話口の人になにが起きたのか詳細を伝えました。ん〜、どうやらこの起きた出来事は作業員レベルで止まってるか、営業所内の一部にしか伝わってないようでしたな。
トラブルのため引越完了時にハガキを渡さなかったのは故意だと取られても仕方ないですし、社内体質はどうなってることやら。まあ作業自体は可もなく不可もなく、といったところなので、値段が安かったら利用してもいいんじゃないでしょうか。
丁寧な作業や安心感を求めるなら、別の業者さんをお勧めします。
ちなみに、ぼくが今まで本当に丁寧で信頼できるな…と感じた引越業者は「アート引越センター」です。訪問見積もりの営業マンはどこよりも丁寧で料金も頑張ってくれますし、引越し当日の荷物の扱いも他者にくらべてケタ違いに安心して任せられる印象をもっています。
引越しには複数の業者からまとめて値段を取れる一括見積もりを使うか、最低でも個別に3社からは見積もりを取りたいもの。そのうちの1社にアート引越センターを入れとくといいのではないでしょうか。