単身で引越し後に家具や電化製品をそろえるのであればたいした量にもならないでしょうが、子ども連れの家族ともなると荷物の量もバカになりませんよね。
ぼくらのように夫婦二人だけでもダンボール箱は20個をこえることもザラにあります。
そうした引越しに必要なダンボールは無料でもらえるのでしょうか?それとも有料?それと引越しで必ずといっていいほど頭をかかえる引越し後のダンボール。あれはどうしたらいいのでしょうか?
引越しのダンボールについて知らない人向けに書きました。参考までにどうぞ。
荷造り用ダンボールは無料でもらえる
一概にはいえませんが、テレビのコマーシャルで見るような大手のばあい、無料でもらえることがほとんどです。見積もり時に聞いてみると、無料でもらえる数も教えてもらえます(20〜30個ぐらいではないでしょうか)。
たいていは見積もりから契約するさいに、担当者が荷物の量からパパパッと必要なダンボールの数を計算してくれます。それで10個とか20個とか必要量をあとで届けてもらえますよ。
ぼくは今まで有料になったことありませんが、もし有料ならそのさいに話がでることでしょう。あと荷物が極端に多い場合も有料となるかもしれません。
ただ中小企業のばあいはそうはいかないので気をつけたいところ。
一人暮らしをしてた大学時代に格安の引越し業社(赤帽をつかう個人事業主)を利用しました。そのときは荷造り用のダンボールは有料でももらえなかったので、近くのスーパーマーケットで大きめの空きダンボールをせっせと探して利用してました。
どんなスーパーでもそうした不要なダンボール持ち帰りのスペースがあるので便利ですね。もし必要ならバンバン活用しましょう。
ちなみに、そのときの引越しでは通常の引越し業社ではできない、助手席に一緒に乗っていくことができたので、交通費の節約になりました。
ただその方ひとりでの作業だったので、ぼくも荷下ろしをガッツリ手伝いましたが・・・。でもかなり安くしてくれたので満足でしたね。
- 大手引越し会社 ⇒ 無料で20〜30個もらえることが多い。
- 中小または個人の引越し会社 ⇒ もらえないこともある。
どちらにせよ、あとで困らないためにも事前に確認しときましょう。
引越し後のダンボールの回収は?
そして引越し後に困るのが荷ほどきの終わった大量のダンボール。それなりの量になるので部屋のすみっこに置いとくだけでも圧迫感があります。
これは引越し業者が引き取ってくれるのかどうか?
答えは「イエス」でもあり、「ノー」でもあります。こればっかりは引越し業者次第、つきつめると契約次第なので、事前に確認しとくことが大切です。
ここがポイントですが、見積もりをもらうときに忘れずに確認したいところ。そう、見積もりをもらうときです。
というのも、見積もり価格はそうした手間をふまえたうえでの価格なので、いざ引越してあとに頼んだら、回収してもらえなかった、回収が有料だった、ということが起こります。
見積もり後に気づいてもあとの祭りで、「確認しわすれたのが失敗だった、トホホ・・・」ということになりかねません。
そうした場合は引越し後の自治体に確認して資源ゴミの日にまとめて出すか、ほかの有料回収サービスをつかうことになりますね。(自治体によっては引越しででた大量のダンボールは回収してくれません。トラブルにならないためにも確認をしたいところです。)
とくに他社と価格をくらべて見積もりをとったばあいは注意が必要です。引越業者はなによりも契約をとるのが大切なので、こうした削れるサービスを削って見積もりをだすことがよくあります。
たいていの業者さんは割引のときに説明してくれるはずですが、なかには詳しい説明がなかったなんてことも聞くので、ご注意を。
ぼくの印象では、大手ほど無料回収が元々の見積もりにふくまれた基本サービスで、、中小になるほど回収は別料金または回収は一切やらない、とこが多い気がします(アリさんマークの引越社のように、大手でも有料のとこもあるので一概にはいえませんが…)