時間をどれだけ自由に使えるかによって随分とちがいますが、僕のオススメは短期集中型。そうすれば引越し直前まで今まで通り生活できますし、なにより精神的な負担が少なくてすみます。だいたい1、2週間前といったいったとこでしょうか。
やりがちな気をつけたい点を2つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
昔の写真がでてきて時間だけがすぎていく
よく1ヶ月も前から荷造りをはじめる人をみかけますが、ものすごく効率が悪いとしかおもえないんです。荷造りって引越し会社からもらったダンボールに詰めるのが一般的で、その荷物を詰め込んだダンボール箱はどこかに置いておかなきゃいけないですよね?
部屋がひろくてスペースに十分な余裕があればいいものの、なかなかそうもいきませんよねぇ。いくら置く場所があったとしても、そのスペースがなくなるので圧迫感が増すことは必至じゃないでしょうか・・・
それに数週間もかけて荷造りすると、正直いってダラけます。
経験ある人もたくさんいると思いますが、クローゼットの奥から懐かしい写真がでてきたり、子どものときの記憶がよみがえったり・・・。
もうね、こうなったら荷造りどころじゃないんです。あなたの記憶は過去をさまよって、ノスタルジアに浸ることになるので数時間、いや丸一日をムダに過ごすことになります(それはそれで貴重な時間ですが・・・。あくまでも荷造りという目的を果たせてない点ではムダといっていいかと・・・)。
不用品の仕分けにエネルギーが必要
まだまだ誘惑はあります。
時間があることによる緊張感のなさ。これも意外とあなどれなくて、どうしてもダラダラと荷造りをすすめてしまいがちです。
すると、捨てるものの仕分けがハカどらないんですよねぇ。引越しは不用品を捨てたりリサイクルして処分する大きなチャンスなので、みんな最初はしっかりと仕分けしようとするのに・・・
ただ捨てるか捨てないか、決められないものって想像以上に多いんです。
時間があるから決められない。そのままズルズルと引越し当日まで時間がすぎ、結局は引越し先に持っていく。そうなることがとても多いのが不用品です。
過去の引越しを思い返すと意外と思いあたるフシがあるんじゃないでしょうか?ぼくはいっぱいあります(笑)
どうせ決めれないなら考えるだけムダですよねぇ。
もし手放す決断をしたとしても、たいてい最初の判断というのは正しいものなのでOKでしょう。ね、しょっぱなの判断が大抵正しいのは、ひとに備わった直観力みたいですよ。すごい!
こうした理由から、もしまとまった時間がとれるのであれば、引越し前に集中的に荷造りすることをオススメします。「仕事で週末しかできない」「荷物の量がとてつもなく多い」などなど、みなさん状況がちがうので、しっかりと荷造りが終わるよう最終的にはご自身で判断ください・・・、となりますけどね。
荷造りが終わらないと引越し業者に迷惑をかけるばかりでなく、最悪の場合は引越しをキャンセルしないといけない可能性もでてくるので、早め早めに準備しとくに越したことはありません。