これは鉄則だと考えてください。情報量がすくないままでは希望の物件にめぐりあえることはマレです。
しかも厄介なのが、ルンルンと引越す気分満々でネット情報をみたり、内見したりすると、くらべる対象がないにもかかわらず即決したくなってくるので注意が必要です。これは怖いよ〜、頭では理解しててもいざその場になるとやっちゃうってね・・・。
希望に満ちた新生活をイメージしてるんですからね、そりゃ見るものすべてが魅力的にみえても仕方ありません。ただまわりと比較せずに即決してもあとで後悔することは目に見えてるので、不動産屋さんの言うことを鵜呑みにせずにいちど持ち帰ってから検討するようにしましょう。
ほんと、たんに契約をとるために都合のいいこと言う担当者が多いので、口車に惑わされないようにしてくださいね。たしかに「検討してるあいだに誰かに申し込まれてたぁぁぁ(泣)」といったことも起こり得ますが、それはそれで縁がなかったと諦めましょう。
それよりも即決するほうがリスクが断然高いです。
情報量が大切
なんといっても情報を仕入れることはとても大事です。
希望する地域がきまったら、周辺地域の相場と空き物件を片っぱしからネットで調べましょう。そのさいに気になる物件はお気に入りリストにいれておくこと!
いまではどのサイトでもお気に入り物件だけを保存できるのが便利ですね。どんどん活用しましょう。
ただ大手不動産サイトには安心感や使い勝手のよさなどメリットもたくさんありますが、デメリットもあります。CMなどメディアへの露出が多いですからねぇ。
どうしても予算が限られオーナーからもらう手数料を高くしたりするので、掲載物件数が中小のサイトより少ないこともザラにあります。
やはり一番いいのはネットの不動産仲介業者で、気軽にチャットでプロに相談できるイエプラを利用すると便利です。記事下で紹介してるので使ってみてください。
こうしたネットを最大限にいかしたサービスは、どんどん活用したほうがいいでしょう。無料ですし、これでいい物件にめぐり合えたらラッキーです。
あとはタイミング次第
情報量とおなじぐらい大切なのが、タイミングです。引越シーズンの1月から3月には空き物件が多いものの、魅力的なアパートやマンションはすぐに埋まってしまいます。
そうしたなかで希望条件に合致する物件を引き当てるには、とにかく頻繁に情報を得るしかないでしょう。
もうこればっかりは仕方ないですよねぇ・・・。ほとんどの物件が退去の1ヶ月まえに連絡を受けてるとはいえ、そのあいだは内見ができませんし、内見せずに条件だけみて決めるひとさえいるわけですから。
ですので、あまりにも希望条件から掛け離れてないかぎりは、現状空きのある物件を中心に探していくのが鉄則。「もっと条件いいのが出てくるかも?」と伸ばし伸ばしにしていると、余計にみつからないのが物件探しというものです。
とはいえ、希望条件がハッキリしていてそれに見合う物件が現状ないのであれば、「とりあえず待ってみる」のも選択肢のひとつとして入れておくといいんじゃないでしょうか?
ただそのときは、数ヶ月、あるいは数年たっても見つからないことだってあることを覚悟すべきです。それほど待つんだったら希望条件を見直すか、住みたいエリアを再検討したほうが早いとはおもいますが・・・。
さいごに繰り返しますが、アパート探しのキモは「情報量」と「タイミング」です。できるだけ情報をたくさん集めて物件をさがしてみてください。あなたが強運の持ち主であれば、めちゃくちゃお得な物件がみつかるはずですよ。