いろんな不動産業者にも聞きましたが、結論からいって、引越し先の両隣と上下階の住人には挨拶をしとくのが無難です。東京のような都市部では女性の一人暮らしを中心にしないのが当たりまえになってるようですが「しないよりもしたほうがいい」というのが僕の考えです。
いままでの20回以上の引越しで、ぼくはほぼ毎回、ちょっとした品物をもって「ピンポ〜ン!」っとインターホンを鳴らして挨拶をしてきました。本人不在でも3、4回は日時をかえて試しましたよ。だってお互いの顔をしってるだけで全く知らないよりは親近感がわくし、騒音などがあっても許容しやすくなります。
かわいい赤ちゃんが隣にいたら想像力がはたらくでしょ?「きょうも可愛く泣いてるなぁ〜」って。
だからマナーがどうとかじゃなく、あくまでも引っ越してくる自分がより快適に過ごせるように挨拶してた、というのが本音です。ほんと相手と面識もっとくだけで随分と違うもんです。
ただ結構な確率で、居留守なのか本当にいないのか、会えないことも多いんですけどねぇ。明らかに居留守だろ!といったことも何度もありました。
そうしたひとはもうしょうがないので放っておくとして、本当にいないようなら何度か試してみるといいとおもいます。いままでの感覚からすると、上下左右の4部屋で1〜2部屋は挨拶できずじまいでした。でもトライしたって事実があるから、後ろめたさもいっさいなくなります。
それに年配の方を中心に「挨拶はしてあたりまえ!」といった考えをもってたりするので、やっておくにこしたことはありません。
あくまでも引越し先で快適にすごすため、じぶんのためにやるんです。
引越し当日?挨拶のタイミングは?
本来なら引越し当日に「作業でうるさくなります」と一言挨拶ができればベストでしょうが、ぼくはやったことがありません。
いつも引越しから1週間以内には挨拶をすませるようにしています。
引越し業者によっては作業前に挨拶をかわりにしてくれるとこもあるので、そうした業者を利用するのもアリでしょう。
あと気をつけてたのは、早朝や夜遅くなど明らかにまわりに迷惑がかかるような時間帯には引越しをしないこと。挨拶もそうした時間帯にはいかないこと。
出勤や子どもを学校にいかせる準備でバタバタしてますからねぇ、そんなときに行っても迷惑なだけでしょう。ぎゃくにそうした時間に来られると僕も困りますな。
手土産はなにがいいか
誰でももらったら喜ぶものにするのが無難です。ぼくはいつもクッキーの小さな詰め合わせを用意しました。
上述のとおり上下左右で挨拶できないことがありますので、そのときには自分で食べます。だから自分で食べたいものを用意してました(笑)
あと、もらって嬉しかったのは、地元の特産品です。
青森から引っ越してきた人からは名物のお菓子(なまえ忘れました・・・)をもらいましたし、そうした地元特産のものはもらって嬉しいものです。ちょっと変わっててもね。
ただ個人的に「ん〜、、、」と微妙だったのが、ゴミ袋です。
いままでで1度だけしかないものの、しっかりとラッピングされててハンカチ?とおもい開けてみると、なんとゴミ袋。とても驚きました。
ただネットで調べてみると、ゴミ袋を引越しの挨拶品としておくる人って意外と多いようなんですよ。実用的で便利といえば便利なんですが、ぼくが感じたように微妙な気分になる人がいるので、避けるのが無難ではないでしょうか。
どうしてもゴミ袋は汚いものを捨てるマイナスイメージが強いので、あまりいい気がしないのです。実用的なんですけどね。笑
そうした意味では僕もまだ33歳ですが、古風な人間なのかもしれません・・・。