転勤や転職などで引越しは避けられないので、物件探しをはじめる必要があります。
まずは住むエリアをざっくりと決めると場所決めといった振り出しに戻らずにすみます。そのときに気をつけたいポイントがいくつかあるので、みていきましょう。
通勤先までの距離、時間、費用
あたりまえの話ですが、通勤先が都心のばあい、都心に近づくにつれ家賃は高くなり、遠いほど家賃を安くできます。通勤手当がでればいいですが、自費の場合はそれなりの出費になることを覚悟しなければいけません。
ぼくは今まで勤務地に近い都心と片道1時間以上かかる郊外に住みましたが、どちらも一長一短です。足立区の北千住に住んでたときは電車が毎日ものすごい混んだものの、ひとつ遅らせば毎回座ることができました。
やっぱり通勤時間をいかに快適にすごせるかって大切ですよ。
座れれば寝たり勉強したりいろいろとできますが、満員電車で立ちっ放しだとなかなかそうもいきませんからねぇ。ちょっと通勤先から離れてでも電車で座れるエリアがオススメです。
都心でも乗り換えがある駅は、一本遅らせるとのれることもあるので、気になるエリアの駅を一通りチェックしてみるといいでしょう。
利便性と周りの環境
あとは「土地柄=エリア一帯」の環境をチェックしましょう。
住宅地なのか、工業地帯なのか。
ぼくは最寄駅まわりの雰囲気をいつも重視しています。
一人暮らしか家族か世帯によりいちがいには言えないものの、駅周辺がさびれてるんじゃ寂しいですよねぇ。会社帰りに一杯ひっかけることもできないし、残業でおそくなったら店が全部閉まってたなんてこともありえます。
ぼくの例でいうと、東京調布市の京王多摩川はヒドかった・・・。ドラマで貧乏人が住んでる町と設定されてたし、ちかくには競輪場があって昼から酒飲むひとが多数、さらになぜかスーパーマーケットが一軒もないんですよ、あそこ。
さすがに不便でスーパー建設の話がたまにでるみたいですが、地元住民?から反対され、やむなく頓挫したんだとか・・・。まぁそのぶんコンビニに野菜が売ってたりと、スーパーがない分をすこしは補填してましたけどねぇ。
でもほんと不便だったなー。いっつも自転車で30分ぐらいかけてスーパー行ってました(笑)しんじられない。トホホ。
物件探しはグーグルストリートビューを使おう
ぼくは2年前まで独身でいまも子どもがいないので、町田、錦糸町、北千住といった比較的にぎやかな都市をえらんできました。
ただ静かな環境を望むひともいるでしょうし、各々が自分の目でみて確かめてみてください。
あ、それとどうしても現地まで見に行けないときって出てきますよね?忙しかったり、引越し先がすごく遠かったり。
そんななか今年つかってすごく便利だと感じたのが「グーグルストリートビュー」です。
あれって地図だけじゃなく、現地の写真を歩きまわってる感覚でみれるんですよ。だから東京から名古屋への引越しでは、ネットでよさそうな物件をみつけたら、まずこれで物件まわりとそのエリア一帯をくまなく見て回りました。
というのも、物件探しでいちばんムダなのが、部屋や建物はOKなのに、周辺がダメダメなことがすごく多いんです。ちかくに国道があったり、高層ビルがたってて陽がまったくあたらなかったり。そうした物件って不動産屋さんと一緒に内見するだけムダじゃないですか?
それに遠くから物件を契約しに来る場合、時間がかぎられてますからね。そうした時間は極力なくしたほうがいいわけです。実際に名古屋への引越しでやってみて、やっぱりそうした内見する必要ないのってありましたからねぇ。めちゃくちゃ便利でオススメの方法です。
住むエリアを決める大事な要素はこれぐらいでしょうか。
ほかにも思いつき次第このブログで紹介していきます。